
ちょうど2年前、転職して有給消化の為1か月ぐらいフリーな日を過ごしてた時。一人で長距離旅行をしたいなと思い立ちました。お金もないので、お金をかけず下道で大阪へ向かうことにした旅ブログです。低予算でも長距離旅行は可能です!無計画でも可能です!実際いくらかかったのか弾丸旅行者はこうする!あらゆることを赤裸々に話してみようと思います。
ワンちゃんを知人に預け、限られた時間は2泊3日。アクセラさんのガソリンを満タンにし、いざ出発。
埼玉~小田原まで
ひとまず国道一号線に乗るため、観光も兼ねて小田原駅に向かいました。朝7時に埼玉を出てYahoo!ナビを頼りにノンストップで小田原へ。約4時間ちょっとで12時前には到着し、しばし観光タイムにすることに。
小田原駅周辺を食べ歩き
鈴廣かまぼこ博物館
ノープランの為、その場についてはGoogleで検索してその街の観光サイトをチェック。かまぼこが有名な小田原駅。私の大好きな工場見学があるじゃないか!早速行ってみることに。
小田原~刈谷まで
箱根の山を越えて、ひとまず目的地を刈谷PAに設定し、ひたすら運転。1号線って走ってみてわかったけど、ずっとバイパスでストレスなく運転できる道なのね。愛知に入るとだんだん周りの運転が荒く感じてきたところで21時ごろ刈谷に到着。そしてここで問題発生。
刈谷ハイウェイオアシス
刈谷ハイウェイオアシスは施設が整っているPAです。昔ナガシマスパーランドに車で旅行した際、こちらのPAで寝泊まりしたので、今回もここだ!と思ったのですが、、こちらどうやら高速利用者のみ入れる施設と、一般利用者で入り口が完全に分かれていました。そのため一般利用者は深夜00:00時で締め出されてしまうため車中泊はできないことが判明。下調べは大事ですね。でもノープラン旅なのでしょうがない。こうなったら近くの満喫しかない!ってことで満喫探してピットイン。ひとまずシャワーに入って明日に備えました。
刈谷~奈良
追加料金がかからないようきっちり時間を守って満喫を出たため、疲れが取れず、このまま運転してたらやばいと思い、ひとまず温泉を探すことに。
梅の郷 月ヶ瀬温泉
ひとまずの休憩ポイントに選んだのは奈良の梅の郷月ヶ瀬温泉。おじいちゃんおばあちゃんたちがいっぱい。お風呂に入って休憩所で小一時間ぐらい爆睡しました。入浴料は¥700でした。
奈良の大仏 東大寺
世界遺産に登録されている東大寺。だいたい修学旅行などで経験するはずが、実は一度も行ったことがなかったので、この機会によっていこうと決めていました。鹿公園もあるし、鹿せんべいを上げたい!
駐車場
東大寺って専用駐車場がないんですよ。初めて知りました。節約旅行なので、駐車場にお金を使うのはいかがなものかと思い、周辺近くで安く停められるところをとりあえずググる・・・。私が利用したのは「登大路観光自動車駐車場」です。本来は県庁利用者の為の駐車場らしいですが、観光者と兼用している場所でした。2時間以内の利用であれば無料と記載があったのでここに決めました!
住所 | 〒630-8213 奈良県奈良市登大路町80 |
営業時間 | 6:00~22:00(出庫は24時間可能だそうです) |
料金 | 普通車¥1,000/日 (2時間以内の利用は無料) |
駐車台数 | 275台(平日のが混んでるみたいです) |
鹿の恐怖と一人旅の試練
東大寺に近づくにつれ、鹿がほんとにあちらこちらにいる。すごい光景だな~と思いつつ、ひたすら歩く。東大寺につくと、鹿せんべいの売店がちらほら。周りの人を見てると鹿せんべいを買ったとたんに鹿に襲われてるのを何組か見ました。鹿たちも頭がいいな。せんべい持ってない人には塩対応で、せんべい持ってる人にはすぐ近づいていく。せっかくだしおせんべいを購入。そしたら手に持った瞬間に5,6匹の鹿に襲われ、もう恐怖でしかなかった。売店のお姉さんも冷たい。「ここでやらないであっちいってください」って言われた。(´;ω;`) とりあえず店から離れたところで1枚づつ挙げようと思ったのに、鹿がかみつく!!手も嚙むし、服もつつかれるし、バックも噛まれる。助けてくれる友達もいない。恐怖で鹿せんべいをばらまいて終わりました。こういう時友達と旅行してると「きゃー」とか言ってきゃっきゃできるのに、一人旅ってそれができないから悲しい。周囲の目も恥ずかしいし、無言でその場を後にしました。
東大寺の中へ
¥600と¥1000のチケットがある。むむむ。節約するべきか・・ここはもうきっと2度とこないので、¥1000の大仏殿+東大寺ミュージアムに入れる方を選びました。
大仏みて、圧巻。とにかくすごくでかい。そして思い出した。自分は巨大物恐怖症だった。なぜか風車とか大仏とかをみると、鳥肌と背支持が凍る体質の持ち主です。しかもなにがこわいって、コロナもあり観光客が全然いません。大きな大仏と私のみの空間。とてもありがたい空間であるはずが恐怖心が勝ってしまう始末。ありがたやと心の中で唱えその場を後にしました。
入堂・拝観料 | 入堂・拝観料 | セット券 |
大人(大学生以上) | ¥600 | ¥1000 |
高校生・中学生 | ¥600 | ¥1000 |
小学生 | ¥300 | ¥400 |
奈良~大阪
友達が大阪にいるため、急遽1泊させてもらうことに。(事前に連絡しろよって話ですが)急に連絡したにもかかわらず泊めてくれることに。ただ仕事中だったので、大阪に向かいながらどこかで時間つぶさないとな~と思ってりんくうの方に行ってみました!
りんくうエリアへ
大した用はないのに奈良からりんくうエリアまで2時間ぐらいかかりました。もうへろへろです。「イオンモールりんくう泉南」に行きました。イオンなんてどこでもあるじゃん!って思いますが、いいんです。行くことに意味があるんです。そしておみやげに頼まれていた「どん兵衛」を求めてイオンにいきました。これも初めて知ったのですが、関東と関西のどん兵衛の味がどうやら違うみたいです。カップ麺を10個ぐらい買ってウロウロしようと思いましたが、疲れが急にきたので、イオンのなんでもないソファに座って30分ぐらいぼーっと人を見ていました。(今思うとほんとにもう体力の限界ってことのことかとこの時は思ってました・・この先もっとひどい目に合うのに笑)アウトレットもあるみたいですが、もう元気もないのでここから1時間ぐらいまた走ってお友達の家に行きました。
泊めてくれたお友達
急な連絡にもかかわらず泊めてくれてありがとう( ;∀;)しかもお母さんがお好み焼きを作ってくれて、もう本当においしかった。体にしみるってこのこと。そしてお布団で寝れるってホント幸せ。お風呂に入って12時ぐらいにはもう爆睡しました。明日は7時起床予定。
ここで泊めてくれたお友達のネイルサロンを紹介させてくださいませ。大阪の高殿にあるネイルサロンを一人で運営しています「TotalBeauty makasih」。ネイル・ワックス脱毛・マッサージと癒しの空間です。とても気さくなやさしいお姉さんです。
大阪万博公園
お友達とバイバイして、どこに行こうかな~、コロナすごいし人混みはやだな~という思考から万博公園に行ってみました。またこれもきっともう二度とこないだろうと思って行ってきました。
駐車場がまじでわけわからん。複数あるの?行きたいところに行けず3週ぐらい周辺ぐるぐるしたぞ!でも後から分かったけどこれどこ停めてもいいようになってるのね。わかりにくいよ。たしか中央駐車場に止めたはず。詳しくはHPみてほしい。
駐車場は有料で、2時間まで¥410が最低料金。入場料忘れてしまったのですが、各所でお金が発生します。念のため料金表はこちら。太陽の塔を見ておきたくてとりあえずその方に向かう途中、花がいっぱい咲いてました。
太陽の塔の前では同じく巨大物恐怖症発動。鳥肌になりながらとりあえず中にも入ってみた。うん。1回くればいいなって感想です。
大阪~愛知~埼玉
万博公園を後に、どうしようかなー。この先も旅してみようかなーと考えたのですが、帰りのことを考えるとぞっとしたので、もうこの辺で引き返すことに決めました。その時の時間は12時ちょっとすぎ。お昼は名古屋で味噌煮込みうどんを食べようと決め、夜は静岡あたりの満喫に泊まろうと思い出発。
JRセントラルタワーズ
味噌煮込みうどんを目的にセントラルタワーに寄ってみました。名古屋駅周辺はすごい人ですね。駐車場も普通に高い。もう近いとこでいいや!!全然お金使ってないし!という思考回路で駅ちかの駐車場にとめました。
疲労困憊な状態で運転するとこうなる
名古屋に別れを告げ、いざ出発。ひとまず1号線を上り上り、ひたすら運転。景色を楽しみつつ、もう結構体力の限界がきてた。ずっと左車線を走ってちんたらちんたら走行。レットブルを注入してごまかしごまかし運転。だんだんあたりが暗くなって走ること8時間。どうやら静岡にいるみたいだ。満喫・・・と思ったのですがもういいや!夜の9時だったのでそのまま埼玉まで行くことにしました。
途中トラックの運転手さんが使用する休憩スポットがあり、ところどころでピットイン。外の空気を吸ってレットブルを飲んでいると、県外ナンバーなこともあり運転手さんが声をかけてくれました。一人旅で人としゃべっていなかったせいかとても嬉しかった~。しかも、もう疲れたけど帰らないといけない話をしたら、途中まで前をゆっくり走ってくれてありがたや~な体験をしました。
トラックの運ちゃんとバイバイし、あともうちょっと、もうちょっとと思って走るが、静岡って長い!!全然静岡から抜けられない。そして始まった動悸と目の血走りと手の震え。これはやばいと思ってまた休憩。
疲労困憊で知人に電話したら、もう最後高速使っちゃえば?と一言。悔しい。悔しいけどもう体力残ってない。そしてお金は有り余ってる。その後一生後悔すると思ったが最後むなしく高速を使ってしまいました。左車線でゆっくりと。もうみんな抜いてくれ、私はもう限界なんだ。って感じでした。
最後に
首都高に接続したときのあの安心感と言ったらもう。慣れてる道を走るのはとってもリラックスできることなんだ。夜中3時に自宅に到着。初めての長距離一人旅は最後悔しい結果になりましたが、いい経験でした。いうまでもなく爆睡。
※この記事は思い出しながら書いたので、都度修正をしていきます。
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